またもコーチを探すことに


そうこうしているうちに10月31日のハロウィンが終わり、いよいよ11月。


11月1日は、第3回クリニック。他のコーチ陣は高校のシーズンが佳境に入っていて、来られないといわれているが、ヘッドコーチ・アルが仕切ってくれるから問題ない。私たちは一選手として参加すれば良いだけ。


朝、GHから、メッセージが入る。「ベティ、大変、コーチ・アルが、病院に運ばれた。」「知ってるよ。木曜日にフェイスブックにあげてたもん。検査って書いてあったよ。」


「違う、違う、交通事故だよ。」


えええええ!


なんと前日のハロウィンの日に、車をぶつけられて、病院に運ばれたらしい。「午前中に退院して行くから、って言ってる」でも、入院するって、意外と大変なのでは?アメリカでは、病院もなかなか入院させないし、医療費も高いので、患者も入院したがらない。


「大丈夫なの???」


私たちのクリニックは2時からなので、確かに午前中に退院すれば、間に合うっちゃ、間に合う。GHと話していると、今度は、「ちょっと遅れる」とのメッセージ。


そして午前11時。「駄目だ、やはり退院できなかった。クリニックには行けない。」のメッセージを最後に、ぷつりと連絡が途絶えた。


それから私たちのコーチ探しが始まった。まずは正規のコーチ陣に念のため連絡してみる。やはりみんな高校のミーティング中。去年のコーチにも連絡するが状況は同じよう。次に、友人で心当たりのトレーナーに連絡をするも、もう開始2時間前を切っている。トレーナー陣もパーソナルやらが入ってしまっている。


「少し、お金払えば誰か居るかなあ」「私たちのコネには全部連絡して駄目だったけど、みんなお金じゃないと思う。」だよね。お金を払って、初めてのコーチを頼むのもなあ。


あ、一人心当たりがある!! 私。


ああああ、名前が思い出せない。7年前にコーチだったんだけど、自分のポジションよりも、トレーニングをメインで教えてくれて、、、。私が忘れられないのは、このとき、初めて、ロープトレーニングをやったからだ。


これこれ ↓ 


大嫌い、辛かった・・・で、覚えてるんだけど、コーチの名前が思い出せない。フェイスブックにも見当たらない。あ、あった!!ベトスだ!!大昔のメールのccの中に名前を発見した。早速連絡してみた。

Betty Suzuki Official Ownd

アメリカ女子プロアメリカンフットボール殿堂入り選手。25年の選手生活後、チームオーナーを経て、2021年引退。引退後は、世界的ボディビルコーチ・ミロシュシャルチェブと結婚しプロボディビル界で働いている。

0コメント

  • 1000 / 1000